2015年 12月 16日
曇天・カサゴ・ちょっとだけ流星
メインの目的は、翌15日午前3時に極大を迎える「ふたご座流星群」を観賞すること。
次いで、テキサスリグでのロックフィッシュでした。


-曇天-
天候は、期待に反しての曇天。
肉眼では真っ暗では無く、白っぽいグレーな空でした。
前半は厚い雲に覆われ、釣に集中するしかありませんでした(笑)
先週の時化の名残で濁りがきつく、居るであろう魚が中々口を使いません。
終始形狙いの拾い釣りでした。

-尺オーバーのカサゴ-
最大は32cmではりパパ、次いで私が31cmでした。
お互いに食べる分だけキープしました。

-イヤーオ!-
中盤に指しかかったところで、あったかそーめんタイム。
腹ごしらえも済んだ頃、雲に少しの割れ目が出現。
10年振りの好条件の当夜、デッキに寝転んだりして小一時間雲の隙間を凝視。
すると、「あっ、見えた!」
「こっちも流れた!」などと大はしゃぎ。
それぞれ、3~5個の流星を見る事が出来ました。
あんな悪天候の中でも流星を見る事が出来、また、数は少ないけれど良型揃いのカサゴが釣れ、大満足な流星観賞フィッシングでした。

-今日の晩酌-
肴はカサゴの煮付けと昆布〆、お酒は鶴齢山廃純米の飛び切り燗です。

-煮付け-
付け合せは、下仁田葱を焼いたものです。
カサゴは勿論、焼いた葱が香ばしくてとろけるように甘いんです。
日本酒に合うなあぁ。

-昆布〆-
写真上のピンクがかったのがカサゴで、下の黄色っぽいのがカワハギ、右がカサゴの胃袋の湯引きです。
昆布で〆た状態にし空気を抜いてラッピングして、冷蔵庫のチルドケースで保存するとちっとも傷まないんです。
ただし、お味の方はほとんど昆布のお味しかしません(笑)
カサゴは脂がのっていて、また、胃袋はコリコリとした食感が堪らなく美味しゅう御座いました。
流星も見られて、美味しい魚も頂けて、本当に感謝です。