2009年 08月 29日
S川ノート 白昼堂々
今日は意図的(3週続けて徹夜や早起きでは、体がもちません)に朝寝坊して、S川に行って来ました。
-葉鶏頭-
もう、こんなに日が高いんです。
ポイントの入る前に橋の上から覗き込むと、堰堤上のプールに夥しい数の魚を確認。 オイカワと大型のウグイのようです。
暫くプールを釣ってみたのですが、レギュラーサイズが一匹釣れたのみ。
その後は、堰堤下の流れでサイトフィッシング。 毛鉤に対しての魚の反応が手に取るように見られ、とても参考になりました。 鈎掛かりはしませんが、メッチャ楽しいです。
-群れ-
堰堤脇の溜りに群れ発見。 婚姻色の出た雄ばっかりで、サイズはそれ程大きくはありません。
この時期は、礫や砂地で雌を追い掛け回すのが普通だろうに。 冷夏の影響で同性愛者にでもなったのか?
さてさて、本命の流れに移動です。
-トマトの花-
移動中に見つけたトマトの群生、第二陣が沢山の花を付けていました。
-流れ-
強い日射しで川面が輝いています。
-流れで-
たるみより、断然流れがある処の方が好反応です。
-頬紅をさしたお嬢さん-
-高バランスの鰭-
-本日最大14cm-
-デカイ顔-
ハスの様なヘの字の口をした雄でした。
こんな魚達が真昼間、白昼堂々ドライフライに襲いかかる、何とも嬉しい一時でした。
FFオイカワを初めて数年、初めての体験がありました。 流れるフライに対して、ゆっくりしたリズムのヘッドアンドテイルでフライを咥え込みました。 余りに綺麗な出かたで、実は見とれていただけでした。 ダメ元で合わせてみたら見事にフッキング、岩魚かレインボウのようでした。
体全体が水面に出てフライを咥え、水中に入り反転する様が今でも目に焼き付いています。
今年はベストシーズンが遅れている様、目標の17cmオーバーが釣れる可能性はあと少しだと思います。
チャンスがある限り、また、S川に通い鱒。
-38度?-
38度って、ホントかよ! 今日は特に暑かったですね。
by kebariya
| 2009-08-29 23:30
| 川の釣り