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菩提酛純米9(NINE)

今夜は、岡山の地酒菩提酛純米9(NINE)を頂きました。





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-菩提酛 純米9(NINE) しぼりたて生原酒 500ml-

◆岡山県真庭市勝山116
◆醸造元 株式会社 辻 本店
◆杜 氏  備中杜氏 辻 麻衣子
◆原材料 米・米麹
◆使用米 雄町
◆精米歩合 65%
◆アルコール度数 17度以上18度未満
◆日本酒度 3.0(やや辛口)
◆酸度/アミノ酸度 2.0/1.5

以前紹介した菩提酛 純米9(NINE)のしぼりたて生原酒バージョンです。

立ち香は甘酸っぱいフルーツのよう、含むと雄町米の旨味と甘味があり綺麗な乳酸系の酸がバランス良く包み、程良い余韻を残しキレていく。あぁ~、どちらも旨い!





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-パスタ ディナー-

ボトルのデザインや色合いもワインのよう、イタリアンにも絵になりますね。




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-ベーコンとブルーチーズのクリームパスタ-




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-NINE with Wine Glass-

どう見てもワインのよう、とても日本酒に見えませんよね。 

しかし、テイストはしっかり日本酒しています。

でも、濃厚なソースのパスタにも十分対応しています。



日本酒って、素晴らしいですね。
# by kebariya | 2010-03-04 00:13 | 日本酒

上喜元

昨夜は、山形の地酒上喜元を頂きました。





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-上喜元 生酛 特別純米 美郷錦 1.8L-

◆酒田酒造株式会社
◆山形県酒田市日吉町2-3-35
◆原材料名 米・米麹
◆使用米 美郷錦 100%
◆精米歩合 60%
◆日本酒度 --
◆使用酵母 --
◆酸度 --
◆アミノ酸度 --
◆アルコール度 16度


立ち香はパイナップル系で、生酛らしい酸を感じます。 含むとほんのり甘く、心地良い酸味がある、これは旨い。 大那美山錦の生酛を思わせる味わいです。

何時もの酒屋さんで、「お燗に良い酒何かありませんか?」と、お尋ねして選んだお酒ですが、どちらかと言うと常温の冷やの方が美味しいかな。 開栓後の変化も楽しみです。




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-晩酌セット-

肴は、子持ちガレイの煮付と菜の花の辛子和え・手造り沢庵・昆布の山椒煮・高菜の油炒めです。




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-子持ちガレイの煮付-

この前のメバル同様、牛蒡と豆腐を炊き合わせました。




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-〆-

〆に頂いたのは、煮汁玉子掛けご飯です。

これ、メッチャクチャ旨いっすよ! 

みなさんも煮魚の後には、是非試してみて下さい。



いや~、和食って良いですね。
# by kebariya | 2010-02-28 22:52 | 日本酒

ぐい呑み(自作編)

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-ぐい呑み-

毛鉤屋印の手造りのぐい呑み。

前回のエントリー、「越乃寒梅」で紹介したぐい呑みが出来上がるまでを簡単にご紹介します。



職場旅行のオプションでの陶芸教室、千葉県は木更津にある久遠窯さんにお世話になりました。




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-教室-

いよいよ陶芸教室の始まりです。

陶芸家鎌田浩作先生の説明を、一同熱心に聞き入っています。




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-台と粘土-

使うものはこれだけ、手動で回転するろくろと粘土と濡れタオル。この濡れタオルが重要な役割を果たします。




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-団子-

器のベースとなる粘土団子を台の上に乗せ、手の平でトントンと押しながら丸く広げます。




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-形成中-

台を回しながら慎重に形成します。




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-真剣-

みんな真剣な表情、仕事よりマジです(笑)




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-説明-

ここで先生からの説明です。

ベースの上に紐状にした粘土を重ね、内側と外側を綺麗に摺り付ける。



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-一段目完了-

これを数回繰り返し、思い思いの形に近づけ整えます。



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-アドバイス-

途中、先生からアドバイスや手助けを受けて、完成へ。



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-完成-

毛鉤屋印ぐい呑みのクレイモデル完成です。




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-湯呑み-



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-盛り鉢!?-

本人曰く、ご飯茶碗だそうです。

こう言う、独創性が良いんですね!




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-カップ-



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-お皿-



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-ビアカップ-



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-蕎麦猪口-

一時、先生に「花瓶か?」と言われましたが、立派に修復しました。



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-小鉢-

各自、焼き上がりをイメージし色を決め、作品の中に色と名前とマーク(イニシャルなど)を記入したものを入れ、後は先生に託します。


いとじりに当たる底の部分の仕上げと、底に今日の日付とマーク入れ、そして焼成色付けをして頂きます。 3~4週間で届けて頂けるそうです。





じゃ~ん!届きました!!



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-完成品-


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-感動品-

手前味噌ですが、思ったより素晴らしい出来栄えで、みな大満足!

色もそれぞれに良い味を出していて、どれも素晴らしい!

諸事情で陶芸教室に参加出来なかった人が、羨望の眼差しで作品を見ていたのが印象的でした。



殆どの人が、「また、是非チャレンジしたい」と言っていました。

私も、直ぐにでも再チャレンジしてみたいと思います。




この経験で、更に良いものが出来そうな気がします ・ ・ ・ ・ ・
# by kebariya | 2010-02-28 15:21 | 雑談

越乃寒梅

一昨日の晩は、新潟の地酒越乃寒梅を頂きました。






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-越乃寒梅  純米吟醸 金無垢 720ml-

◆石本酒造株式会社
◆新潟県新潟市南区北山847-1
◆原材料名 米・米麹
◆精米歩合 40%
◆日本酒度 --
◆酸度 --
◆アミノ酸度 --
◆アルコール度 16度以上17度未満


立ち香は遠くから香る完熟果物のよう。 含むと穏やかな甘味と果物感のある酸味があり、僅かな余韻を残してフェードアウト。 初めて頂いた越乃寒梅、昔ながらの酒質と思われますが実に呑み易いお酒ですね。 燗は、人肌燗位が最も適していると感じます。





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-晩酌セット-

肴は、残業で遅くなった事もあり、出来合い物の手羽先焼き・砂肝揚げ・鶏皮餃子といぶりがっこと昆布の山椒煮です。 ちょっと濃いめの味にも合いますね。





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-手造りのぐい呑み-

このぐい呑みは、三週間ほど前に職場旅行のオプションでの陶芸体験教室で自作したものです。 それが、今日の昼に職場に届けられたんです。

そこで、先ず最初に呑む酒は何にしよう。 数ある冷蔵庫の中から、越乃寒梅を選びました。





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-しっくり-

丸く積上げた粘土を、仕上げにつぶし、凹みをつけたデザインにした事で手にしっくりと馴染みます。

八分目ほど注ぐと、およそ65cc入ります。 

晩酌では三杯が丁度良い。




酒器に合ったお酒を探すのも、これから楽しみの一つになりそうです。
# by kebariya | 2010-02-27 12:05 | 日本酒

S川ノート

【2月21日 日曜日 曇り 気温10度 微風 14:50~16:00】


二か月ぶり、しかも今年初めてのS川です。

どんな風に迎えてくれるのでしょうか ・ ・ ・






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-メインルートと本流-


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-サブルート-

メインもサブも、水面には何の変化も見えません。






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-さくら-

去年よりちょっと遅いようですね。





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-ファーストフィッシュ 10.5センチ-

メインルートの最下流部から、反応を見ながら釣り上がって漸くのファーストフィッシュ。 実は、この前にナイスサイズをバラしています(笑)

お陰さまで、Temple Fork にも入魂出来ました。(プルプル感が良く伝わって来ます)




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-同水中-




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-サイズアップ 11.8センチ-



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-同水中-



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-更にサイズアップ-



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-同水中-



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-今日一 13.0センチ-

一番気温が上がる時間帯を狙っての釣行が嵌ったのか、プライムタイムに遭遇したようです。

この時期に、こんなサイズが釣れるなんて、今年は17センチオーバーが期待出来そうです☺





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-ポイント-

釣れたポイントは、コンクリート護岸先の僅かなフラットでした。

ほんの2~30分を過ぎたら、パッタリと反応しなくなりました。





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-本流-

本流も何処となく寂しげですね。





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-ピンクの花-

流れを後にする河原、足元で可憐に咲く小さな花。

もう、春は近くに居るんですね。





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-ティータイム-

釣りを終えてベンチで一服、丁度良い温度の玄米茶が沁みます。(私は影で参加しています)


これからのS川に思いをめぐらし、夏の婚姻色で逞しい雄を手にしているのを妄想する癒しの時間。



今年も此処で、何度となく癒されるのだろう。


S川に、感謝です。
# by kebariya | 2010-02-21 23:12 | 川の釣り