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草もち 

先週はヨモギの天ぷらを頂いたので、今週は草もちを頂こうと思います。


餡子は金曜日の夜から始めて、昨日の土曜日には出来上がりました。 つぶ餡です。





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-今日の一尾-

ヨモギを摘むのはS川なんで、やっぱりロッドは外せません。

開始2投目でフックオン。 しかし後が続きませんでした。




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-穏やかな水面-

先週とは打って変わって穏やかです。

でも、曇っていてちょっと肌寒い午後でした。





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-ヨモギの群生-

上の写真と目と鼻の先の処にヨモギがギッシリ生えていました。

この一ヶ所だけでコンビニ袋いっぱい摘むことが出来ました。




家に帰り仕拵えをし、早めに食事を済ませ草もち作りに取り掛かります。

先ずはヨモギを茹で、冷水に取り良く水気を絞ります。細かく刻み、更にすり鉢でよくすっておきます。

上新粉と白玉粉はそれぞれ練って、それを合わせて更に練ります。

練り合わせてものを小分けして、蒸し器で13分ほど蒸します。蒸し上がったら布巾ごと冷水に浸けて粗熱をとり、ボールに入れ手水を打ちながら練ります。そこへすり潰しておいたヨモギを加え練り込んで出来上がりです。


仕上げはここから。

餡と草もちを小分けして、草もちは手のひら位に広げ餡を包み込むようにし、頭の所を摘み取ったら出来上がりです。お皿に盛り、きな粉をふったら完成です。






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-草もち-

「熱い抹茶入り玄米茶と一緒にどうぞ。」




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-草もちⅡ-

つぶ餡の甘さも控えめで丁度良い。



子供の頃は親の手伝いで、練ったり草もちを団子状に丸めたりはした事がありましたが、最初から最後まで一人で作ったのは初めてでした。

もちを練るのってすっごく熱いし、力も要ります。 よくあの小さな体の母親が、あれだけ沢山の草もちを作っていたもんだと思いました。



春の訪れと親のありがたさをちょっとばかり感じた日曜日でした。
by kebariya | 2009-03-01 22:48 | 美味しいもの