2009年 03月 01日
草もち
餡子は金曜日の夜から始めて、昨日の土曜日には出来上がりました。 つぶ餡です。
-今日の一尾-
ヨモギを摘むのはS川なんで、やっぱりロッドは外せません。
開始2投目でフックオン。 しかし後が続きませんでした。
-穏やかな水面-
先週とは打って変わって穏やかです。
でも、曇っていてちょっと肌寒い午後でした。
-ヨモギの群生-
上の写真と目と鼻の先の処にヨモギがギッシリ生えていました。
この一ヶ所だけでコンビニ袋いっぱい摘むことが出来ました。
家に帰り仕拵えをし、早めに食事を済ませ草もち作りに取り掛かります。
先ずはヨモギを茹で、冷水に取り良く水気を絞ります。細かく刻み、更にすり鉢でよくすっておきます。
上新粉と白玉粉はそれぞれ練って、それを合わせて更に練ります。
練り合わせてものを小分けして、蒸し器で13分ほど蒸します。蒸し上がったら布巾ごと冷水に浸けて粗熱をとり、ボールに入れ手水を打ちながら練ります。そこへすり潰しておいたヨモギを加え練り込んで出来上がりです。
仕上げはここから。
餡と草もちを小分けして、草もちは手のひら位に広げ餡を包み込むようにし、頭の所を摘み取ったら出来上がりです。お皿に盛り、きな粉をふったら完成です。
-草もち-
「熱い抹茶入り玄米茶と一緒にどうぞ。」
-草もちⅡ-
つぶ餡の甘さも控えめで丁度良い。
子供の頃は親の手伝いで、練ったり草もちを団子状に丸めたりはした事がありましたが、最初から最後まで一人で作ったのは初めてでした。
もちを練るのってすっごく熱いし、力も要ります。 よくあの小さな体の母親が、あれだけ沢山の草もちを作っていたもんだと思いました。
春の訪れと親のありがたさをちょっとばかり感じた日曜日でした。
by kebariya
| 2009-03-01 22:48
| 美味しいもの