2008年 07月 11日
絶不調
ユーザー車検ではありません、ちょっと特殊な生活環境のためです。
午前中に車検を済ませ、息子とちょっと遅い昼食をとりゆっくりとした時間。
少しすると、それぞれ目的のために出かけて行く。
晩飯は三人揃って食べる、と言う事で。
私はもう少しゆっくりしてから、いつものS川へ行くことに。
五時半頃S川の駐車場に到着。
-カメ-
橋の上から一番手前の流れを覗くと、今日もカメさんがゆ~っくり泳いでいました。
先週のカメさんより、やや小振りなカメさんでした。
今日もピクニックポイント下には、大きな個体の雄を含むオイカワが沢山います。
内心「しめしめ」と思いながら土手を下りて、最初の流れを渡ったところで、釣り人に声をかけら
れる。
釣り人「バス、釣れますか?」
私「バスですか?此処ではバスは見たことないですね。過去に本流ではトップでも釣れました
よ」
釣り人「あっ、そうですか」
フライロッドとルアーロッドの両方を持っている私を、不思議そうな顔をして見ている。
私「オイカワを釣りに来ています。暗くなってからは、ナマズがいるかどうかルアーでチェックし
てみようと思っています」
釣り人「私もフライでオイカワ狙ってたんですが」
私「どうでした、釣れました?」
釣り人「出るんですけど乗せられなくて、フックサイズどれ位ですか?」と、私のタックルを覗き
込んでくる。
私「今の時期なら#21で十分ですね」
釣り人「えっ、その大きさで乗せられるんですか!」
私「ええ、毛鉤にかからないサイズも一杯いますけど、いい時は15~6センチの雄が釣れてき
ますよ」
釣り人「そうですか。此処は好い雰囲気のところですね、また、お会いすることもあると思います
のでよろしくお願いします。
私「こちらこそ、よろしくお願いします」
釣り人に挨拶をして、さっそく釣り開始。
一投、二投・・・・・・・・・・・・・・・・、全く反応が無い。あれだけ一杯居るのに。
ポイントをサブルートの少し下流に移してキャスト、一投目から出た、が、小さい。
数投目でフッキング、10センチに足りないメス。
水際の砂を掘って小さなプールを作り、そこへ放流。後で写真を撮ろうと思いキャストを続けた
が後が続かない。
写真を撮ろうとプールを確認すると、もぬけの殻。無事に流れに戻ったもよう。
本流との合流付近は、今日も小物のライズの嵐。
ここから上流に釣り上がる。反応はあるが乗らない、たまに乗ってもバレてしまう。
食いが浅いのか、毛鉤が悪いのか、今日は#21に巻いたパラシュートパターンを使用。
本日のキャッチは一尾のみ。
「絶不調!」
-久々のジッターバグ-
そろそろルアーでナマズチェックをしようかと思ったところ、本格的ナマズアングラーが登場。
何やらルアーにケミホタルのような物を着けているらしく、水面を怪しい蛍光グレーンの光を放ち
ながらウォブリングしていました。
私も数投してみましたが、オイカワが絶不調だったせいか気乗りがせず終了。
-本日の使用フライ-
-何時のもフライ-
今日使ったパラシュートは、ハックルも厚くテールも付いているので弾きやすいのかも。
何時ものカディスパターンは、ウィングも少なめでテールが無く、全体的にシュリエットが小さく
なっているような気がします。
原因はハッキリしませんが、フライパターンによって釣果にかなりの差が出ることを再認識した
ウィークデイの夕マズメでした。
by kebariya
| 2008-07-11 23:56
| 川の釣り