2013年 05月 03日
マゴチを喰らう
-4/29 晩酌-
息子と晩飯&晩酌です。
肴は、マゴチの昆布〆薄造り、しゃぶしゃぶ、なめろう、あとはいぶりがっこです。
合わせたお酒は、静岡の地酒喜久醉の純米吟醸です。今回のマゴチ料理には全てこの日本酒を使いました。
-昆布〆薄造り-
昆布の旨味がしっかり移り、適度に水分が抜けたマゴチの身は、甘味もあってとっても美味。
ポン酢に柚子胡椒、小口葱を添えて頂きます。
胃袋の湯引きも一緒に頂きました。
ふぐやメバル、そしてこのマゴチのような白身魚には、ポン酢が良く合いますね。
-しゃぶしゃぶ用-
やや厚めに引いたしゃぶしゃぶ用のマゴチ、こちらも昆布〆してあります。
しゃぶしゃぶ用の出汁は、マゴチの骨と先週メバルの昆布〆に使った昆布で出汁を取ったものです。
良い出汁出ましたよ!
これもポン酢で頂きます。
幾らでも食べられちゃいますね(笑)
-なめろう-
生姜、葱、茗荷、大葉、日本酒、味噌を入れ粘りが出るまで叩きます。
これが、濃厚で旨いんですよ。
これだけで日本酒、イケちゃいますね。
-おじや-
〆は、やっぱりおじやですね。
旨味たっぷりの出汁に、ご飯と卵、塩で味を調え小口葱を散らして頂きます。
ヤバイね、お腹一杯でも食べられちゃう(笑)
-4/30 晩酌-
肴は、マゴチのカルパッチョと喉軟骨の燻製です。
合わせたお酒は、福島の地酒冩樂純米吟醸中取りの火入れです。
あっさりした魚料理には抜群の相性ですね、パスタなんかにも良さそうですよ。
-カルパッチョ-
昆布〆したマゴチを薄造りとしゃぶしゃぶ用の中間くらいの厚さにスライスし、ベビーリーフミックスとサニーレタスを敷いた上に乗せ、トマトをあしらいピンク&グリーンペッパーを利かせます。
ドレッシングは手作りのオイル&ビネガー、これで決まり!
昆布〆のマゴチが、見事にイタリアンに化けましたよ。
新しい一面発見、バリエーションが増えました。
-5/1 晩酌-
肴は、マゴチのかぶと煮カルパッチョパート2です。
合わせたお酒は、前日の冩樂をぬる燗にしました。
燗もまた、美味しいなぁ。
-かぶと煮-
かなりの迫力物でしょ、実物は写真よりもっと凄いんだから(笑)
でも、旨味も凄いんです。
身も旨味もしっかりしていて、食べ応え十分。
付け合せは焼き葱、卵を持っていたのでこちらもさっと火を通して添えました。
マゴチは、身も骨も卵もとっても濃厚で自己主張が強い魚ですね。
だから、旨いんだと思います。
-カルパッチョ パート2-
基本はパート1と同じで、トマトを自家製の二十日大根に変え、ドレッシングのワインビネガーに柑橘類の湘南ゴールドの果汁を搾った物に変更し、果物独特の酸味と甘みのあるものにしました。
これ、大正解!
ビネガーをビネガー+果汁、若しくは果汁に変えることで、角が取れた丸みのある優しいドレッシングになりますよ。
そうそう、写真は撮ってありませんが、マゴチの唐揚げも作ってお弁当に入れて持っていきましたよ。
これも美味しかったなぁ。
マゴチ、色んな楽しみ方がありますね。
by kebariya
| 2013-05-03 23:51
| 美味しいもの